2018年6月24日

美少女菩薩ミロクちゃん 説話之三


▲この人が好きなんだけど、いつ出せることやら。

さて何とか3話までこぎつけました。

実を言うと3話は全描き直しが多くてかなり大変でした。そして、今ブログを見返してみるとイノセントデビルの3話もそんな感じだったのを思い出し、多分今後も新連載は同じようなところで苦しみを味わいそうだなと思い暗澹とした気持ちになっています…。

というのも、月刊誌の連載だと1巻に収まるのが3~4話くらいなので、3話目あたりでこの漫画がどういう漫画で、どういうのを売りにしていくのかを示さなくてはならない訳で、まあ結構重要な回なのですよね。たまたま1巻を買ってくれた読者の方に判断してもらわないといけないというか。ゆえに一旦腹を括って書く必要があり、悩む時間も増えるという感じですね。

もちろん企画時点、1話時点でしっかり作り込んでる方はこういう悩みはないと思うんですが、私は結末だけは決めて、後は行き当たりばったりというか考えながら描いてしまうタイプなので、今後も多分同じだろうなと踏んでます。コマ割ってみないと分からないことも多いし。

そんなわけで3話時点で大体の話の骨格は示したつもりです。何というか変則バトルロワイヤルものです。この時点で面白ければ多分ずっと面白いと思うので、1巻を是非買ってもらえたらなと思います。個人的にはずっとこういう話が読みたくて描き始めたのでかなり楽しんで描いてます。

<ネーム改変>

全身像と顔入れる構図にしたほうがいいと分かりきってたのになかなかひどいコマ割りにしてしまって、しっかり修正されてしまった…。そりゃ普通に考えたらこうだわ。すいませんでした。